店先ののぼりとともに

のぼりとかき氷で思いつくことは、せみ時雨の騒がしい、真夏のうだるような、暑さの中、それを見かけたとき、氷という文字に、ひんやり涼しげなあのカラーリングに、ついつい食べに入ってしまう。そんな、魅力を感じることです。

もう、暑すぎた夏が、過ぎ去ってゆくのですが、小さなころから、かき氷の幟を見て、育ってきているので、夏の代名詞ともいえる、そのもの自体が、お店から外されるのは、どこか哀愁を感じます。

幼いころの記憶は、大きくなっても、色あざやかで、大人になっても、色あせることはありません。

急いで食べたときに、頭がキーンと痛くなる、あの感覚。それでもまた一口と、ほおばってゆく、甘い魅惑の食べ物。

好きな、味のシロップを掛けてもらって、かき氷機で、削られてゆく氷の削れる音が、より、おいしさへの演出になっています。店先ののぼりもまた、その演出には欠かせません。

昔ながらの、かき氷を削る機械は、最近は少なくなってきたように、思います。

とてもきめこまやかな、粉雪のようなさらさらな、氷が口に入れると、すっと溶けて、非常に滑らかで好きでした。どうか無くならずに、店先ののぼりとともに、この先も夏が来るたびに出会いたいものです。

かき氷売りの人が設置するのぼり旗

ミニのぼりのベストプライスとかき氷売りの人は、夏になるとさまざまな場所で見ることが出来る組み合わせでありまして、海の家、遊園地、観光名所など、人が多く集まるところには、お決まりのスタイルで存在しているようです。

かき氷のよいところというのは、暑い夏には解けた氷がそのまま冷え冷えのシロップジュースに替わることで、のどの渇きも潤すことができる点です。

こうした清々しさを演出するために、かき氷売りの人が設置するのぼり旗は、氷のシャリシャリ感を際立たせるために、シャーベット状の氷が受け皿に降りていく様子を描いているものが多いと思います。

シャーベット状の氷を幟旗に描いておくと、風の加減でゆらめいて見えるので、まるでシャーベット状の氷が本当に受け皿に降りていっているように見えます。

そのため、道行く人には、冷たさと清々しさをアピールすることができ、暑い中歩いている人や、照りつける日差しに閉口している自動車運転中の人に、立ち寄ってみる気を起させる効果があるのです。

かき氷屋さんは自分でもかなり熱い中で仕事をしているので、そうした涼しげなのぼり旗に囲まれて営業することで、販売している側としても涼しい状態を作り出して、やる気を出そうとしているのではないかとも思うときがあります。

熱中症予防の水分補給手段としても今年はかなり重宝されたようですので、旗の相乗効果で売り上げは倍増したようですから、これからも工夫していくことを期待します。

かき氷ののぼりを見つけた時

のぼりとかき氷は、この夏、至る所で見かけたような気がしています。

それだけ、この夏は猛暑だったからなのでしょう。氷とは全く関係のないようなお店でも、かき氷を売っているお店がたくさんありました。

メインの商品よりも、サブでやっているかき氷の方が売れていた、なんていうお店もたくさんあったようです。

私も外出した際には、かき氷が食べたいと思った夏でした。冷え性なので、普段、かき氷を食べるとお腹を壊してしまうことが多いことから、あまり食べることはない私でも、この夏は毎日のように食べたいと思うほど暑かったです。

街中で、かき氷ののぼりを見つけた時には、そのお店が砂漠の中のオアシスのように感じられたものです。

暑いからといって、あまり冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると体には良くないそうです。

でも、冷たいものを摂らないと熱中症になってしまったり、脱水症状を起こしてしまったりする危険性もあったことから、かき氷のような冷たいものを、適度に摂ることは必要だと思いました。

外へ出た時には、冷たいものが書かれている幟をチェックしておくといいかもしれません。

さすがに、冬ともなれば、かき氷ののぼりを見かけることはなくなりますが、冬でも室内が暖房で暑い時があるので、そういった時にはちょっと食べたくなるものです。