のぼりに書かれている言葉
のぼりとかき氷は夏を感じさせるものである。今年の夏、イタリアからの友人を奈良へ連れて行ったが、帰国前に彼が言っていたことも似たようなことだった。
イタリアの冷たい食べ物ということで、ジェラートが頭に浮かぶが、彼の育った北イタリアではそれほど頻繁に食べていなかったと言う。
同じイタリア内でも北と南は風土や人、生活が異なり、彼は日本にいる間、よく日本の地域差を理解してくれた。のぼりに書かれた氷の文字、そして、青と赤と白の色合いを彼は好んでいた。
東京にいるときと名古屋、大阪と移動していく間に、イタリア人の彼は日本の風土、地域の違いを感じたそうだ。食べ物の微妙な変化、街の賑わいなど、彼なりに変化を楽しんだらしい。そのひとつが、幟に書かれている言葉、食べ物だった。
普段慣れている僕らには全く気にならないことであったと思う。
そして、気がつかなかった。それは、のぼりに使われる色、ひらがなや、漢字が変化すると言うのだ。
極端な言い方かもしれないが、確かに月島ではもんじゃ焼きへ連れて行ったし、大阪ではお好み焼き、食いだおれに行ったので傾向はあった気がする。
そんな中、変化がなかったものがカキ氷だった。逆に、季節が過ぎるとなくなるということもあり、夏の風物詩でどの地域でも季節を語ってくれていた。
道路沿いにかき氷の文字が書かれているのぼり
ミニのぼりのベストプライスとかき氷といえば、夏には絶対に必要なアイテムだと思います。
これをみると、子供はそれだけで大喜びをするものです。
子供と一緒に買い物に行き、道路沿いにかき氷の文字が書かれているのぼりをみると、そのたびに、子供は、かき氷が食べたいと言います。
仕方が無いので、休憩をして食べて、また買い物を始めると、またまた同じ様なものが司会に入ってきます。そうすると、またまた食べたいがはじまります。
親としてみると、子供と一緒にいる時は、かき氷の文字が書かれているのぼりを見つけると、子供よりもいち早く見つけて、迂回する道路を選んでしまいます。
しかし、自分一人で買い物をしている時にみつけると、まさに都会のオアシスを見つけたかのように、幸せな気分になれるものなのです。
かき氷の文字が書かれている下に、大抵がかき氷のイラストが描かれています。それを見ただけで、なんだか涼しい気分になれるというのは不思議なものです。
このように、幟を見ただけで、涼しい気分になれるというものはないと思います。だからこそ、ついつい食べたくなってしまうのだと思います。
これをみると、ついに夏がやってきたのだと、季節を感じることもできるアイテムだと思います。
のぼりの効果が大きいのか
のぼり旗とかき氷といえば、夏には欠かせない風物詩の一つだと思います。毎年夏になると、レストランやたこ焼き屋、お好み焼き屋などの飲食店では一斉に氷の文字を掲げますが、最近では温泉地やスパ施設などでもかき氷を出しているところが多くなったように思います。
青い波の模様の上に、赤く大きく書かれた氷の文字は何故かとても涼しさを感じさせてくれます。
中にはかき氷と表記したものや、実際のかき氷の写真をプリントしたようなものもありますが、どれも涼しさを感じさせてくれるのぼりばかり。
私は温泉地が家から近いということもあって、よく日帰りで温泉に入りに遊びに行くのですが、氷の文字を館内で見かけると無性にかき氷が食べたくなります。
その温泉地では夏に限らず一年中かき氷を出しているのですが、やはりのぼりの効果が大きいのか、冬でもお風呂あがりに食べている人を多くみかけます。
日本の夏を現すものとして、もはや当たり前のようになりつつある氷の文字。かき氷を食べなくても、文字を見ているだけで涼しい気持ちにしてくれます。これも一つの日本の文化だと思います。
風流とは何も、景色や風景だけではなく、こうした身近なものでも表されるのではないでしょうか。
このような日本の良さ、かき氷の良さを、魅力的なのぼりを通じてもっと多くの人に知って貰いたいものです。